(あんまり似てないな…)
●M愛すべき人がいて●
読みました。
今日は感想を書きます。
本当は発売してすぐ読んだんだけど面倒臭がって1ヶ月も経っちゃったので、浜崎あゆみさんの語りを基にした自伝的小説...とかMが誰とかそれとか前提条件は省きます!
気になるひとは、前情報入れてから引き返してきてね!べ...別に幻冬舎の回しもんじゃないんだからねっ!
ひとまず一読して思ったことは
・マサは女と別れるの上手すぎ
“「あゆ、わかってると思うけど、俺たちはもう前とは違うよね」”
マサが直接関係の終わりを口にするのは記憶が正しければここが初めてなはずなんだけど...わたしは未だかつてこんなに巧みな別れ方をする男を知りません!現実でも、伝聞でも、創作でも!
マサ...罪な人...
いろいろな前評判や憶測がありましたし、ありますが、わたしはこの一点が一番強く印象に残りました。笑
その他思ったことと言えば
・今回の本は浜崎あゆみ第3期のはじまりに向けた壮大なプロモーション
なんですかね。評判も上々みたいですね(どれだけお金かかってるか知らないけども)
若いときに「あゆカリスマ」って思って最近離れてる人たちが、何かのきっかけでこの本読んだら
「初めての作詞がa song for xx…!?ああー、やっぱなんだかんだ言ってあゆすげーなー」
って見直すと思うんだよね。
あと、昔男の人に
「女の人って誰しも一人の恋人を引きずってるって思うんだよ。結婚してる人も、してない人も」
って言われたことあって。
そうだなと思った。相手がいる時でも、いないときでも、なーんか思い出す人っているんだよ。そんでその人は大概人生の過渡期に付き合ってた人で少なからず自分にとって何かの原動力になってると思うんだよ。
そういうのを、あのころ少女だった大人の女性は思い出して共感する、あのころ歌詞に共感してたみたいに。
そして
思い出して曲聴いてみたり…
…するんだ(てか、しました)
そしたら今のあゆもチェックしてみたくなりますよね
曲…きいてみますよね…
モヤモヤしますよね
気になりますよね
そこで次のでっかいプロモーション打てば計画は完成です
ドラマ化するんだっけ?でもまだまだ続きそうな気がするなぁ
なんで、この本は前打ちなんだなーと感じました。
楽しみに…でも耳が持つといいね…(すっかり感化された)
あと、
・歌詞の答え合わせができる本
っていうのは読む前に知ってて、「Mがマサだって知って萎えた」「歌手は皆に向けた歌を歌うべき」って批判があったと思うんだけど
アーティストって自分の経験とか思いとか歌うもんじゃないんけ?
万人に向けて好きだ嫌いだ愛だ恋だ世界平和だ翼が欲しいって言われるよりも、
個人しか経験していない話、
それも普通じゃ経験できないような面白話を、万人が理解できる言葉にして共感を呼ぶ
それがカリスマたるゆえんじゃないんですかね
まさか “MARIA 愛すべき人がいて キズを負ったすべての者たち” の中に
六本木ベルファーレのVIPで会った男の人が音楽作ってる会社の男の人で、アメリカ留学させてくれて歌手デビューさせてくれて、ついでに恋人にもなったけど辛くなって別れちゃったぁ…かなC…でも彼の存在を胸に今日もがんばるの★
なんて物語があるなんて誰も思わないでしょ
だからすごいし面白いし気になるんでしょ
想像できるようになって面白みが増したとわたしは思います。
さて、最後に余談ですけど
めっちゃいい男と付き合ったあとって大変ですよね
その後も恋仲になる人はいるわけなんですけども、
別れると原点に戻っちゃうというか、正直比べますよね。
逆をせめて正反対のタイプと付き合ってみたりするんですけどね
Mは理屈っぽかったりバイタリティーあふれる印象ですけども
Nは自然体でほんわか系みたいなね
でもなんだか満たされない感じがします。
お金、見た目、男気、頭脳、天井見ると大変なんだよ
自分が天井と思ってる人をあらゆる面で超えていかないとしっくりこないですからね
もはや無理ゲーですからね!!!!!!そら外人モデル(無名)とスピード離婚するやろ!
いろいろ書いてきましたがつまり言いたいことはひとつです
ねぇ…
今日の感想…
共感しない? byカリスマ志望
(あゆちゃんアルバム2枚しか知らないけど普通に好きです♡)